MUP week10 【ロジカルシンキング】
【倫理思考スキル】week9の続編
サービス設計の流れ
①3C分析→②SWOT分析→③4P分析→④デプス調査
→⑤ペルソナ設定→⑥市場調査
3C分析=顧客分析、自社分析、競合分析(competitor)
・顧客分析
例)オフィス街/休日はあまり人がみせにこない/
サラリーマンが多い/男性多い/など
・自社分析方法
「SWOT分析」
S=strength(強み)
W=weakness(弱み)
O=opportunity(拡大可能性・機会)
T=threat(縮小可能性・脅威)
・競合分析
例) 朝の入店数、昼の入店数、夜の入店数それぞれでの客単価1000円ぐらいと仮定すると1日の売り上げは10万程度。
3CとSWOT分析はセットで考えた方が良い。
【4P分析】
・Product(プロダクト:製品)
デザイン・ブランド名・サービス
・Price(プライス:価格)
市場で販売する上での価格。
・Place(プレイス:流通)
流通経路や販売する場所
・Promotion(プロモーション:販売促進)
市場の顧客ニーズを満たす製品を制作し、ターゲット層を決め、そのターゲット層に購入機会を提供できる流通・販売経路を確保する。
自社、競合の4P分析を比較し細かく1つ1つ改善を行えば必ず勝てる。=(TTP戦略)徹底的にパクる戦略
「カフェの例」
productではあれば、自社はマメにこだわりコーヒーの種類も多い。競合のスタバはコーヒーの種類少ない。
このように4Pで自社と競合を比較し改善する。
フレームワークをしっかり活用することが大事。
【市場分析】
市場分析とは特定の商品やサービスを必要(ニーズ)とする人がどれくらいの数いるのかが①、そしてそのニーズに人々はどれくらいのお金を支払うのか
(デプス調査+メンタルアカウント分析)が②、その
①✖️②=市場規模となる。
①サービスを必要としている人の数
②そのサービスに支払うお金
※メンタルアカウント例は自動販売機には10円でもケチるが、彼女とのディナー1万円にはケチらない。
よわ、人によって何にはお金を使ってもいいかなという
【ニーズ調査】
これは多くの人に聞き、その際必ずカテゴリー分けをする。
【デプス調査】
ニーズ調査後、特定のニーズ層が確認できたカテゴリー層を呼び、5〜10人程度に直接対面でヒアリングを行うことが重要。これには必ずリラックスした環境での調査が必要となる。
例)ZOZOTOWNの「ツケ払い」のお支払い2ヶ月後システムは、1ヶ月後の顧客のクレジット等の支払いを見越しての2ヶ月後提案。それはデプス調査で2ヶ月後が良いという結果がでている。
[デプス調査の仕方]
①スモールトーク(日常会話でリラックスさせる。
そして、自分のことも話し相手に安心感を与える)
②ライフスタイル質問(趣味、家族構成、職業、帰宅時間、出勤、保育園の時間、平日、休日でその人の1日を聞き出す)
③ワンアヘッド質問(実際の年収、家庭の経済状況、ローン残高など折り入った質問を行う)
④そこからツケ払いに対しての意見をもらったり、なぜ必要・不要だと思うのかなどwhyを3回聞くような質問を繰り返す。
※ぽろっと口にした言葉は必ずメモ。
※必ず自分のサービスなどは最後に紹介。
デプス調査後はペルソナ分析
1番共通点がある部分を持つ人物像を勝手につくりだす。例)年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイルなど
ペルソナ
✖️ × 利用意向 × メンタルアカウンティング
同様人物
=市場規模
普及曲線
イノベーター(2.5%)やアーリーアダプター(13.5%)
合計16%をしっかり満足させることが重要。
良ければその人たちがSNSなど口コミで広る。
全体の16%の市場をまずは満足させてから次のステップのアーリーマジョリティを狙っていく。